ラジ家

ラジコンのことのみを書くブログです

自作 タイヤセッター

スポンジタイヤの整形用にタイヤセッターが欲しい....と思いましたが、高価だし、厳密なタイヤ外径の調整とかはしなくて、カドを落とす程度のちょっとした整形ができればいいので自作してみました。(今回は長編です)


構想1日、製作1時間、製作費は1760円+箱110円でした。割引価格でパーツを買ったのと、一部家にあったモノを使ったので安上がりになっていますが、何も持っていなくて全部定価で買ったらプラス1000円ぐらい要ると思います。(モーターとかコードは持っているとして金額に加えていません)

 

買ったものはコチラ↓ +リアシャフト

 

SP-504 F-1ギヤーケースセット(F103用)
SP-1320 F103GTスパーギヤセット
SP-1232 F103GT リヤーホイールマウントL
SP-507 F-1デフジョイントセット(F103用)

13485036 リヤシャフト F103

 

要は、F103GTのギヤーケース周り一式でタイヤセッターにしてしまおう!という作戦です。ギアで減速することにより、モーター直結よりタイヤ回転が落ちるし、トルクが出るのでタイヤを削る作業がしやすくなると思います。

 

SP-504 F-1ギヤーケースセット(F103用)

 

SP-1320 F103GTスパーギヤセット

 

SP-1232 F103GT リヤーホイールマウントL

SP-507 F-1デフジョイントセット(F103用)

 

13485036 リヤシャフト F103

 

 

F103のギアボックスを普通に組み立てるだけなんですが、こんな感じ↓です。

 

タイヤセッターが欲しくなるきっかけとなった京商ファントムのタイヤは、普通の1/10ツーリングカーと同じ6角ハブなので、F103GT用リヤーホイールマウントを使っていますが、F1用ホイールなら上記の『SP-1232 F103GT リヤーホイールマウントL』を買う必要がありません。代わりに、これまた上記の『SP-507 F-1デフジョイントセット(F103用)』に付いてくる赤丸の部品 ↓ を使えばOKです。

土台はなんでもいいのですが、100円ショップで透明のプラスチックの箱を買ってきました。

 

そして、特に意味はないのですが、箱の模様に合わせてギヤーケースを固定したり、スイッチを付けるための穴を開けました。

 

モーターがギヤーケースより下側に飛び出しているので、適当なスペーサーを入れて、ギヤーケースを少し浮かしています。

 

 

たまたま家にあったデフロックパーツを使いました。なければ『SP-1320 F103GTスパーギヤセット』の部品に接着剤を塗って、思いっきり締めこむとかでも大丈夫と思います。スラストベアリングを入れずに強く締めればデフロックみたいなものですので。

 

 

この赤丸の部分は本当になんでもいいです。適当に家にあったベアリング2個とプラベア2個を入れましたが、ナットが締められれば何でもOKなので、パイプとかでも良いです。

 

完成して削ってみたらこんな感じ。左が削る前、右が削った後です。いいんじゃないでしょうか。

 

 

一番上の写真と同じ写真です。バッテリーに繋いでタイヤを回してヤスリをそーっと当てれば、キレイに整形できます。

 

ラクタBoxを漁るとトグルスイッチがあったので付けてますが、別になくても問題ありません。バッテリーに繋いだらOn、外したらOffで十分です。

 

(こんなのでわかるだろうか??と思いつつ、そんなに難しいものでもないので、とりあえず投稿!)

(たぶんタイヤトゥルーラーの方が正解と思いますが、一般にセッターと言われている?のでセッターと書いています。truerなのでトゥルーァーかもしれませんが。)